先週は、三重県桑名市で遺品整理のお見積もりと
遺品整理の際に出た不用品の買い取りをさせて頂きました。
ご自分で遺品整理をされて
故人の方が残された貴重品を発見出来ず処分してしまっているのではないか?
今回のご依頼ではそれを強く感じました。
目次
空き家のまま放置できない!
息子様ご夫婦と娘様ご夫婦からご依頼を頂き、お伺い致しました。
お母様とお父様がもう何年も前にお亡くなりになられ、
そのまま空き家の状態にされていました。
このまま放置するわけにもいかない、
という事でこの夏に御親戚の皆様で集まり遺品整理をされたそうです。
お片付け前の状態は
お部屋はこの様な状態でした。
衣類や紙類、プラスチック類等、
市のごみ袋で処分出来る物はごみ袋に入れられていました。
しかし大きな家具や処分に困る物、
処分する方法がわからない物はそのままの状態でした。
そのような物もわたしたちにお任せください!
余談ではありますが、
大きいタンスや食器棚、冷蔵庫、エアコン
などの家具家電類は繋がりのあるリサイクル業者のところへ持っていくか、
自分たちで解体をし、細かく分類して処分業者へ処理をお願いしております。
タンスの中からは現金が…
娘様は、遺品整理をした際に
「貴金属や形見分け出来る物は全て探しきった」
とおっしゃっていましたが、
お見積もり時にお部屋を拝見させて頂いたところタンスの中から現金がみつかりました。
娘様は驚いていらっしゃいましたが、
「私達は遺品整理のプロですので、大切な御遺品を見落とさないようにする事がお仕事です。まだまだ他にもあるかもしれませんね。」
とお話しました。
タンスの中というのは定番中の定番なのですが、
奥底に隠してあったり、
衣服のポケットの中にあったり
奥底に新聞紙などにくるまれていたり
意外と見落としやすいポイントなので、
自分たちで遺品整理をする際は着目するといいですよ。
買い取り出来る物はないでしょうか?

アンティークのイメージ
お見積りから数日後、
娘様からお電話を頂きました。
当初、このお宅は遺品整理をして
きれいな空き家の状態にしてから売却する予定だったそうです。
しかし不動産屋さんから
「荷物はそのままでいいのでこの金額で売ってほしい。」
と連絡が入ったそうです。
空き家状態で売却するよりも安い金額でしたが、
御遺族の方々もこの件を早く終わらせたかったそうで
不動産屋さんの言われた金額で売却する事になりました。
娘様が
「お見積りに来て頂いたのに、このまま終わらせてしまうのも申し訳ないので、不動産屋さんが入る前に何かあの家の中で買い取り出来る物はないでしょうか?」
とおっしゃってくださいました。
お言葉に甘えさせていただき
お見積り時に見せて頂いた、贈答品やアンティークの振り子時計などを
買い取りさせて頂きました。
振り子時計もとても古い物で
1940年~1960年代の振り子時計でしたが、
とても良い状態のままでしたので高値で買い取りさせて頂きました。
遺品整理さくらでは
・遺品整理
・生前整理
・不用品のお片付け
・ゴミ屋敷、猫屋敷、空き家整理
などを承っております。
作業後にリフォームや家屋解体をお考えの方もお気軽に御相談ください。
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それではまたお会いしましょう。