こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
少しづつ暖かくなっていますね。
暦の上ではもう春ですが、朝晩はまだまだ冷えますので、
体調をくずさないようにしっかりやっていきたいですね。
お客様とお話したり、遺品整理関連のニュースを見ていると
やはり業者とのトラブルがあるようです。
高齢化社会ということもあり、
昨今、終活という言葉を目にする方も多いでしょう。
その波の影響もあって、遺品整理を行う業者は増えております。
良心的な業者もいる一方で
残念な業者も増えているのが事実です。
これから、遺品整理の業者に頼もうとされている方や
身内の遺品整理について考えている方
業者を呼ぶ前に一度読んで頂きたいです。
目次
- 遺品整理のトラブル
- よくあるトラブル【相談事例
- 1位:【料金に関するトラブル】見積もりのときと金額が大きく違う!
- 【料金トラブルに対する対策】
- ・見積もり料金
- ・作業時の追加料金
- 2位:【作業中のトラブル】大事なものを捨てられた、貴重品が盗まれた
- 【作業トラブルの対策】
- 3位:【ゴミのトラブル】不法投棄されていた
- ・少し離れた場所や山の中に自分の家から出たゴミが捨てられていた…
- 【ゴミの対策】
- いい業者とは?
- まとめ
1.遺品整理のトラブル
少し古いですが、
消費者生活センターによると
2013年より「遺品整理サービス」に関する
相談の件数は増加の傾向にあるようです。
引用:独立行政法人国民生活センター
2013年だけでもは73件ありましたが、
2018年には105件とおよそ1.4倍になっております。
一時的に減った2015年でも90件です。
2.よくあるトラブル【相談事例】
過去、わたしがお客様より伺った話や調べた範囲で
トラブルが多かった順に並べてみました。
1位:【料金に関するトラブル】見積もりのときと金額が大きく違う!
2位:【作業中のトラブル】大事なものを捨てられた、貴重品が盗まれた
3位:【ゴミのトラブル】不法投棄されていた
上から順番に解説していきます。
1位:【料金に関するトラブル】見積もりのときと金額が大きく違う!
これは非常に多いです。
消費生活センターの相談事例も料金トラブルが主です。
・見積もりの金額と作業時に請求された金額が大きく違う
・見積もりを断ったらキャンセル料を請求された(そんな話は聞いていない)
悪質な業者の典型例です。
追加の作業等がない限り、お見積り金額以上を頂くことはございません。
キャンセル料に関しても、
これは見積もりが有料であるということです。
お見積りのお金を頂くことは否定しませんが、
事前に説明がないのはいただけないです。
【料金トラブルに対する対策】
・見積もり料金について
本来、業者側から説明するのが当たり前なのですが…
見積もりの際に料金がかかるかどうかは聞くのがいいでしょう
または、業者のホームページに書いてあると思います。
※弊社は無料です
https://ihinseiri-sakura.com/
無料と書いてあるのに料金を請求してきたり、
お金を払ってもうらまで帰れないなどいったら
問答無用で警察を呼びましょう。
その場から抜け出しにくい空気であったなら、
「トイレいきたいので、少し外します」
とでもいって抜けるのがオススメです。
業者もさすがに行くなとは言えないでしょう。
・作業時の追加料金
お見積りを取らせて頂いた後に追加料金をいただくの
特殊な事情をのぞいてあり得ません。
お客様より追加の作業などを依頼された場合や、
特殊な清掃が必要となる場合など
内容によっては頂くときもございます。
そのときはお客様に説明し、了承を得て作業に取り掛かります。
例1:2世帯住宅で、もうひとつの家の不用品も回収して欲しい
例2:糞尿などで特殊な清掃が必要となるとき
基本的には業者の方から説明がありますが、
不安に思うようなことはどんどん聞きましょう。
また見積もりは複数の業者に頼むのがオススメです。
話を聞いて、1番納得いく遺品整理がいいですね。
どのように作業をしていくのかきちんと説明してくれる業者です。
われわれとしては、
お客様に”頼んでよかった!”
と思って頂けるような作業を心がけております。
買取もしているので
お見積り金額よりもお安くなることもしばしばございます。
2位:【作業中のトラブル】大事なものを捨てられた、貴重品が盗まれた
・権利書などの大事な書類が捨てられていた
・あるはずの貴重品が盗まれていた
よく聞きます。
通常、あってはならないことですね。
お客様にしっかり確認をとれば起きないことです。
盗みは言語道断です。
【作業トラブルの対策】
現金、貴金属を捨てる業者はまずいませんが、
書類などはパッと見で判断がつかないものもあります。
まずは、業者に仕分けだけをお願いして
捨てるもの・残すものの判断はご自身で下すのがベターです。
もっとも遺品整理のプロであれば
勝手に処分することはありませんが、
そのような業者も中にはいるのが事実です。
手癖の悪い業者がいるのも事実です。
業者に作業をお願いする前に、
貴重品類はある程度探し出し、自身で保管しておくのがいいでしょう。
また、作業中もなるべく立ち会いを行うのがいいですね。
遺品整理のプロであれば
お客様にいわれずとも探し出し、
買取をさせて頂くのが普通ではあります。
3位:【ゴミのトラブル】不法投棄
・少し離れた場所や山の中に自分の家から出たゴミが捨てられていた…
最近、不法投棄で送検された業者もありましたね。
遺品整理に出たゴミですが、
実は処分や運搬について法で取り決めがあります。
【ゴミの対策】
結局は業者の良し悪しの見極めにつながるところではあります。
普通の業者であれば、
不法投棄しているなどという噂が広がるのを良しとしません。
リスクを考えればやらないのが普通です。
でたゴミはどのように処理するのか?
を聞くのがいいでしょう。
いい業者とは?
全体の5-6%がよくない業者であるといわれております。
そんな業者に頼まずいい業者にお願いしたいですよね?
簡単なチェックポイントをまとめました。
□電話口での対応はいいか?
□電話口で済まさず、訪問で見積もりしてくれるか?
□身なりはきちんとしているか?
(汚れたままだったり、ヨレヨレの作業服を着ていないか)
□遺族、ご家族への配慮が感じられるか?
□説明は明確か?
□疑問、質問にきちんと答えてくれるか?
□対応は迅速であるか?
□不安なくお願いできそうか?
一流の詐欺師でもない限り、
おおよそここを見ておけば大丈夫でしょう。
※一流の詐欺師は、
土地の盟主や議員など家を狙うでしょう。
大事なのは、
ちゃんと説明してくれることです。
まとめ
われわれ遺品整理業者は
お客様の不安を解消してあげたいという
思いでやっております。
特に遺品整理さくらでは
お客様に徹底的に寄り添うことをお約束します。
遺品整理以外にも、生前整理や不用品回収、ゴミ屋敷の清掃、店舗の片付け
も承っております。
ご縁がございましたら、よろしくお願い致します。