こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
梅雨入りしたものの、雨がほとんど振らず蒸し暑い日が続きますね。
熱中症で搬送される方も増えているようなので、
気をつけたところです。
さて、ここ最近の断捨離ブームです。
いらないものを思い切って断捨離しよう!
そんな方もいらっしゃるでしょう。
実は、断捨離ってものを捨てるだけじゃないことはご存知ですか?
捨てる=断捨離ではないのです。
今回は本当の意味での断捨離について解説します。
目次
- 断捨離とは
- 量より質を大事にする生活
- 断捨離を上手にすすめて行くには?
- 1.いるもの&いらないもの+保留品にわける
- 2.ものは入れすぎず、理想は7割
- 3.置き場所をちゃんと決めること
- 4.出てきた不用品は捨てるのはちょっと待った!
- 5.どうしてもだめだったら…
- まとめ
・断捨離とは
モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、
生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。
断捨離はヨガの「断行・捨行・離行」
引用:コトバンク
このことから、
単純にいらいないものを片付けてすっきりしましょうねって
いうよりは、自分にとって必要なものを考えて
生活の質を向上させましょうということになります。
断捨離というのを単に捨てればいいと思っていた方には
こういう側面もあることを知って頂ければ幸いです。
・量より質を大事にする生活
自分のお気に入りのものに囲まれた生活…憧れませんか?
実はこれこそが断捨離なんです。
自分に本当に必要なものや価値を考える
そうすることによって、時間、モノなどを無駄にしない
質の高い生活を送るためのものです。
ちなみに、よくミニマリストと混同されがちです。
ものを持たないミニマリストとは違って、
断捨離の結果、自分必要だと思うのであれば持てばいいのです。
・断捨離を上手にすすめて行くには?
いざ、断捨離を行おうにも何から手をつけていけば…
ポイントを解説していきます。
1.いるもの&いらないもの+保留品にわける
よく断捨離をスムーズに行うためには
いるものといらないものを分けましょうという話を聞くのではないでしょうか?
これは確かにそのとおりです。
われわれも遺品整理の作業をするときは
まずいるものといらないものに分けます。
ですが、やっていく中で
悩んだりすることもあるでしょう。
そういったときに活躍するのが保留ボックスです。
断捨離でつまづく方に多いのは、
手にとって悩んでしまって思うように進まず諦めてしまうというパターンです。
こういうこと避けるため
保留ボックスを作って悩んだら入れる!
そして、改めて考えることをおすすめしています。
時間を置いて、使わなかったらそれは捨てていいのではないでしょうか?
2.ものは入れすぎず、理想は7割
これは人によっては6割や8割でもいいでしょう
大事なのは、モノをすぐに取り出せることです。
どこにしまったかな~とか
モノがありすぎて中々取り出せないなんてことを防ぐ目的でもあります。
3.置き場所をちゃんと決めること
片付けの基本でもあります。
使ったら元の場所に戻す。
本当に自分に欲しいモノだけであるなら
場所を決め、スペースを意識すれば出来ることです。
そのための空間つくりというのも大切ですが
くれぐれもゴミを増やす結果にならないように注意です。
4.出てきた不用品は捨てるのはちょっと待った!
これは、あくまでわれわれ業者としての目線になってしまいますが、
あなたがいらないと思ったものでも中には欲しいって人が
世の中にいるかもしれません。
捨てる前に、一度メルカリやジモティーなどを
利用されてはいかがでしょうか?
また、雑誌・新聞・チラシ・服などは
回収ボックスを利用することでリサイクルができます。
関連記事:不用品回収業者に頼む前に出来ること~回収ボックスをうまく利用しよう!
5.どうしてもだめだったら…
最後に、どうしてだめだったら
われわれに相談してください。
片付けのプロです。
納得がいくまでお片付け致します。
それぞれうまく使ってください!
よい業者の選び方については過去に幾度か記事にしております。
一度目を通していただくことで、
変な業者に依頼してしまうリスクを減らせるかと思います。
まとめ
断捨離とは何も捨てることだけがすべてではありません。
日頃の時間の使い方を見直して、
やらないことを決めるのだって立派な断捨離です。
自分にとって最適な状態を常に保ちたいですね!