こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
お盆あたりからお天気があまりよくないですね。
日差しの暑さは和らいできましたが、
外で作業すると蒸し暑さが襲ってくるので
気をつけて作業を行いたいです。
先日は、岐阜県各務原へゴミ屋敷の片付けを行ってきました。
リンク:岐阜県での遺品整理の事例
遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください。
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目次
岐阜県各務原市でゴミ屋敷の片付け
岐阜県各務原市にゴミ屋敷の片付けでお伺いしました。
ご依頼主はご息女様からでした。
なんでも、お母様が認知症を患っておられるとのことです。
離れて住んでいるため、中々様子を見にいくことも叶わず、
気がついたらゴミ屋敷になってしまっていたようです。
お部屋を拝見させて頂くと、
たくさんの食料品がずらりと並んでおりました。
買い物にいくと、家に既にある物も買ってきてしまうようで、
それが繰り返される内にどんどん溜まってきて…ということのようです。
中には賞味期限を過ぎたものも
とにかく数が多いので、
まずはキッチン周りの片付けからはじめました。
ドレッシングだけで50本以上。
すごいですよね(^o^;)
(写真は撮り忘れてしまいました)
中には賞味期限を過ぎたものも数多く混ざっていたため、
ご息女様と相談した上で
各種必要な調味料を1種類だけにして、
残りは全部処分するということになりました。
お気遣いに感謝をして
作業中、お母様が訪れて
「一緒にお手伝いしますよ」
と何度かお声を掛けて頂くことがありました。
お片付けをしていると、
時々、こういったお声を頂くことがあります。
わたしたちもこれが仕事なので、
ご依頼主様や関係者の皆様にはなるべく
お手を煩わせることがないようにしております。
丁寧にお断りさせて頂きましたが、
お気遣いに感謝しつつ、
作業を進めていきました。
ゴミ屋敷の片付け終了
ご依頼当初、
玄関、キッチン、お部屋3つを片付けして欲しいという
ことで作業を進めておりました。
ただ、トイレやお風呂に向かう通路にもたくさんのもので溢れている状況でした。
言われなければそのまま放置する業者もいるでしょうが、
せっかくきれいにするためご依頼頂いたのに…
こんな思いがあって、ご相談させて頂いたところ
「お願いします」
とご了承を頂けたので、
こちらも片付けをさせて頂きました。
お母様が必要だと言われていたものは残して
簡易清掃と整理をして作業が終了しました。
お母様とご依頼主であるご息女に最終確認を頂きました。
お二方ともとても喜んでおられたようでよかったです!
お母様に至っては
何度も「ありがとうね、ありがとうね」と仰られていて
片付いてよかったなと強く感じました。
お母様は悟っていた?
今回、ご息女様からのご依頼でゴミ屋敷の片付けをということでした。
しかし、お母様は「生前整理みたいだね」と仰られていました。
ご自分が認知症を患っていることに気がついているのかもしれません。
畳のコゲ、シミを見て切ない気持ちになりました。