こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
クリスマス、年末と行事が目白押しですね。
過去のブログで何度か
家族で話し合うことが大切、出来ればエンディングノートや遺言書はあった方がいいと
お伝えしております。
今回は、遺言をビデオレターで残すことのメリット・デメリットについてお話をしたいです。
遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えております。)
リンク:遺品整理さくらの口コミ
目次
遺言をビデオレターで残すこと
いきなりですが
わざわざビデオで遺言を残すって手間だと思われる方は多いでしょう。
紙に書けばいいとか
別に財産がたくさんあるわけでもないし…
個人的には、資産家の方が自分の跡継ぎや資産分配について
話すためなイメージもあったりもします。
では、見方を変えてみませんか?
ビデオレターであることの意味
文字だけでは伝えにくいこと、伝わりやすいこと
それをビデオレターとして残します。
遺言書やエンディングノートはそのままで
残された人たちに向かって自分の思いを自分の言葉で伝えられます。
例えば、
自身の財産や死後の要望などがもしあれば
それは軽く触れる程度でいいんです。
まだ元気な頃、
自分の表情を残された人たちに見せることに意味があると感じます。
遺言ビデオレターのメリット・デメリット
ここからは、
遺言ビデオレターを残すことのメリット・デメリットをお伝えします。
◇メリット
1.映像を通じて、自分のメッセージが残せる。
家族などへの思いを手紙に綴ろうと思うなら、
ビデオレターが一番でしょう。
今の時代、手軽に動画が手軽に撮れるようになったことも大きいです。
2.遺言書やエンディングノートの補足が出来る
遺言書やエンディングノートだけでは、揉めることがあります。
また、その遺言書が本物であるか?という疑いも出てきます。
書き綴ったことの補足(なぜそうしたか?)が出来ます。
3.自分の振り返り
終活では自分の過去を振り返ることでしょう。
一方的に自分はこうだったとかって伝えるのは気が引けるものです。
ビデオなら好き勝手に話せます。
要は自分の生き様を伝えられることが大きいでしょう。
◇デメリット
1.遺言書の代わりにはならない
メリットのところで遺言書の補足になると書いたのは、
代わりにはならないからです。
法律上では、書面でしか認められていません。
ただ、遺言書があって、ビデオレターがあることで
遺言書の確実性というものが増します。
2.ビデオレターを撮るのが面倒・操作がわからない
手軽に動画が撮影できる時代であるとはいえ、
スマートフォンやデジカメをあまり使わない方からすると
ハードルが高いのも事実です。
3.撮影したビデオレターをどうするか問題
では、自分で撮影出来たとして、
そのデータをどのようにするか?の問題があります。
例えば自身のスマートフォン内ならば、ロックがかかって
家族は見れない可能性もあります。
まとめ
ビデオレターには法的な効力がないなどの
デメリットは確かにあります。
ただ、自身にとって伝えたい想いがあれば
ビデオレターは非常に有効であるといえます。
遺言書 ビデオレターで調べると
高くても10万円ほどで撮影してもらえるサービスがあります。
遺言書やエンディングノート以外に
残された人たちへ何かを伝える手段として
今の時代、手軽に出来るということの紹介でした。
もし、ご興味があれば
調べてみてはいかがでしょうか?