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遺品整理で困る!意外な「扱いが難しいもの」5選とその対処法

刀剣類

こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
朝晩と日中では気温の差が激し日が続きます。

11月になると、また気温が下がるようなので
体調管理にはくれずれも気を付けてください。

遺品整理は、故人の思い出が詰まった品々を手にする機会でありながら、
同時に、様々な課題に直面する作業でもあります。

特に、大きな金庫、銃・刀剣類、動物の剥製、象牙、仏壇(仏具類)といった品物は、一般家庭では
処分するとなるとかなり大変です。

この記事では、これらの品物がなぜ扱いにくいのか、
そして、対処について解説します。

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えてきています!)
リンク:遺品整理さくらの口コミ

目次

  1. よくある相続トラブル
  2. お金がない家でも起こるトラブル
  3. お金持ちの家でのトラブル
  4. 相続トラブルを防ぐには?
  5. まとめ

ひと一人が入れるような大きな金庫

大型の金庫

 

重要な書類や多額の現金、金の延べ棒などが入っていそうな金庫です。
小さな金庫であれば問題ありませんが、
このぐらいのサイズとなると手を焼きます。

パット見、鉄の塊に見えますが、
耐火金庫の中身はコンクリートです。
コンクリートを鉄で覆っているもので、重量も200~300kgあります。

普通に処分しようとすると
多額のお金がかかります。

処分方法
鍵等が揃っているなら売却できますが、
大きなものだと引き取り手は中々見つかりません。

購入した店舗に相談するのが適切ですが、
どこで買ったか忘れてしまっていますよね。

リサイクルショップで引き取ってもらえる可能性もあるので
いくつか電話してみて、それでもダメなら金庫回収を専門とする業者に頼むのがいいでしょう。

銃・刀剣類

刀剣類

銃や刀剣類に関しては登録証が必要です。
ここでいう銃・刀剣類とは火縄銃や日本刀を想定しています。

登録証がないものの所持は銃刀法に触れる可能性があるので
要注意です。
ですが、警察へ届け出をし、
登録審査会というところで登録を受けることが出来れば
所持や売買が可能になります。

様々な動物の剥製など

ウミガメの剥製

この手のものでよく聞くのが鳥類やウミガメです。
剥製はその見た目から動物がまるで生きているように感じることがあります。

この手ものが好きな方はいいのですが、
気味悪がられる方も多くいらっしゃいます。

この剥製にも銃刀と同じく様々な種類があるため
一概にはいえませんが、
処分や売買が出来ます。

問題なのはワシントン条約によって禁じられている動物の剥製です。
アオウミガメは条約に触れるため、
制定以前から所持している場合を除き違法です。
売買は出来ません。

この手のものも登録証があり、
自然環境研究センターというところで申請が可能です。

象牙

非常にやっかいです。
これもワシントン条約の絡みです。
銃刀、剥製と同じく登録証が必要です。

以前、アンティークを専門に扱う業者に訪ねたことがあります。
象牙は登録証があれば買取できますが、
ない場合は登録証を取得していただかないと業者側ではどうすることも
出来ないそうです。

登録証があっても高値での買取は期待出来ませんし、
業者側も買い取った後の管理が大変だそうで
扱わなくてよいなら扱いたくないのが本音だそうです。

こちらも自然環境研究センターで
登録が可能です。

仏壇(仏具類)

やはり宗教的なものなので
無碍には扱えませんし、生抜きをしていいただく必要があります。

仏壇も中には需要があるものもあるため
ご自身でどうにかするのであれば
買取に出すのも一つの手です。

処分となると
粗大ゴミという扱いになってしまいます。

まとめ

どれも一般ご家庭では中々対処しづらいものです。
ご自身で対処されるなら専門の機関や警察へ。

もし、遺品整理や生前整理などで
そのようなものが出てくれば
私どもに出来ることがあれば最大限対応します。

他にも色々ありますので
機会があればまた紹介していきます。