インボイス 登録番号 T8810337780801

相続にトラブルはつきもの? 事前に対策できる事とは。

サポート

こんにちは。
遺品整理さくらの堀田です。

暑い日が続いていますが、みなさん元気にお過ごしですか?
年々暑さが厳しくなって、この時期の作業は自分もスタッフも体調管理に気を使っています。

さて、今回は身近な話題、相続のお話です。
一般社団法人相続解決支援機構の調査によると、
なんと3人に1人が相続でもめた経験があるそうです。
長年遺品整理をしていると、いろんなケースを見てきました。

今回は、遺品整理のプロとしての経験をもとに、
相続問題でよくあるトラブルや対策について、わかりやすくお話しします。

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えてきています!)
リンク:遺品整理さくらの口コミ

目次

  1. よくある相続トラブル
  2. お金がない家でも起こるトラブル
  3. お金持ちの家でのトラブル
  4. 相続トラブルを防ぐには?
  5. まとめ

よくある相続トラブル

相続問題はいろいろありますが、
特に次のようなケースでトラブルが起きやすいんです。

遺言書の有無と内容
遺言書がないと法律に基づいて遺産を分けることになりますが、みんなが納得できるとは限りません。逆に、遺言書があっても内容が不公平だったり、本物か怪しかったりすると、それがトラブルのもとに。

遺産分割の不公平感
兄弟姉妹で遺産の分け方に不満が出ることも。
例えば、長男が家を出て行って次男が両親の面倒を見ていたのに、遺産は均等…。
次男としては納得いかないですよね。

生前贈与のこと
親が生きているうちに特定の子どもにたくさん財産をあげていた場合、
これもトラブルの種になりかねません。

介護の負担
親の介護を誰がどれくらい頑張ったかも、相続のときにモメる原因になることがあります。

お金がない家でも起こるトラブル

お金持ちじゃなくても、トラブルは起きる可能性があります。

生活費や葬儀費用の負担
親の生活費や葬儀費用を誰が出すかでモメることも。
特に、お金を出した人がほかの人にも負担を求めると、トラブルになりやすいです。

家をどうするか
持ち家の場合、その家をどうするか?
誰も住まないなら、誰が片付けから売却までやるの?
駅から遠い田舎の古い家だと、売るのも一苦労です。

借金の相続
実は借金があったなんてこともあります。
親の預金を使ってしまうと、借金も含めて相続しなきゃいけなくなることも。
よくあるのは葬儀のお金に当てたりということなどです。

お金持ちの家でのトラブル

お金持ちの家庭では、こんなトラブルが起きやすいです。

不動産の分割
家以外にも不動産をたくさん持っていた場合、
それをどう分けるかでモメやすいです。
すぐに売れるとは限らないし、
将来値上がりするかもしれないからと誰かが反対することも。

金融資産をどうするか
株や投資信託なども、どう評価して分けるかでトラブルになりやすいです。

美術品や骨董品について
兄弟仲があまりよくないと、
誰かが勝手に持ち出してるんじゃない?って疑いが出ることもあります。
時計や金製品なんかがわかりやすい例ですね。

相続トラブルを防ぐには?

相続でモメないようにするには、こんな対策が効果的です。

専門家に相談する
弁護士さんや税理士さん、司法書士さんなどの専門家に相談すると、
スムーズに進められます。
法律的な問題も解決できて、トラブル防止に役立ちます。

生前贈与と生前整理
計画的に生前贈与をして、きちんと記録を残せば、遺産分割で不公平感が減らせます。
贈与税の非課税枠を使うのもいいですね。

生前整理と組み合わせれば、どんな物があるか把握できて、
後で「あれどこ行った?」みたいな疑いも減らせます。

公正証書遺言を作る
公正証書で遺言書を作れば、その効力は抜群です。
公証人さんが関わるので、偽物扱いされたり無効になったりするリスクが低くなります。

家族会議を開く
定期的に家族で集まって相続について話し合うことも大切です。
具体的な相続の話をするなら、
専門家も交えた方が話は進みやすいでしょう。

遺品整理のプロに頼む
遺品整理は、やっぱりプロにお願いするのがベストです。
遺品整理さくらなら、税理士さんや弁護士さん、美術商さんなどの専門家とも繋がりがあるので、
必要なら紹介可能です。

まとめ

相続問題は、残された人たちにとって大きなストレスになりがちです。
ですが、事前の対策や専門家の力を借りれば、トラブルを防ぐことは出来ます。

一番いいのは無くなる前に相続、相続税について話をすることですが、難しい場合もあるかと思います。

家族でよくコミュニケーションを取って、計画的に準備することが大切です。
このお話が、相続問題を理解して、トラブルを防ぐヒントにでもなれば幸いです。