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実家がゴミ屋敷になったらどうしますか? ゴミ屋敷に潜むリスクとは?

こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。

今回は、テレビでよくやっているゴミ屋敷問題について考えていきたいです。
テレビでやっていてこんな人もいるんだね~っていう話ではなく、
こういったご相談はよくあります。

ゴミ屋敷に住むとどういうリスクがあるのか?
について書いていきます

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えております。)
リンク:遺品整理さくらの口コミ

目次

  1. ゴミ屋敷に住むとどういうリスクがあるのか?
  2. 病気や怪我をする恐れがある
  3. 火災や放火のリスク
  4. 近隣住人とのトラブルに発展しやすい
  5. 貴重品がどこにあるかわからなくなる
  6. 貴重品がダメになるリスク
  7. まとめ

ゴミ屋敷に住むとどういうリスクがあるのか?

ゴミ屋敷にはあらゆるリスクが潜んでいます。
1つずつ解説していきます。

病気や怪我をする恐れがある

ゴミ屋敷になってしまった方の場合
自分のベッドの周りで生活が完結するようになっています。

衣類はもちろんのこと。
お皿、ペットボトル、本、ハンガーなどなど

不衛生でものが散らばっているとどうなるかわかりますよね?

病気になったり、
ものにつまづいて怪我をしたりする恐れがあります。

若いころならいざ知らず
年齢を重ねると、風邪をひいてもなかなか治りません。
怪我をしたても治るのに時間がかかります。

極端ですが、怪我や病気で動けなくなって
誰かにSOSを出すことも出来ずそのまま…なんてことにもなりえません。

火災や放火のリスク

時々、ニュースで出ています。
気をつけていれば大丈夫って話ではないです。

過去に愛知県で蚊取り線香が原因で
火が燃え広がり、近隣住宅3棟が全半焼した事例がありました。

リンク:「ごみ屋敷」で火災、両隣の住宅にも燃え移る けが人なし

燃えるものがそこら中に散らばっているので、
あっという間に燃え広がります。
そうなってからでは遅いんです。

また、ゴミ屋敷というのは
放火のターゲットにされやすいという側面もあります。
屋外に燃えそうなものが転がっていることが多いためです。

近隣住人とのトラブルに発展しやすい

ゴミ屋敷というのは
何も自分たちだけの問題ではありません。

先程の火事・放火の件もそうですが、
近隣に被害を与えてしまう恐れがあります。

ご近所さんとしては、
そういう被害を被りたくないのです。

すべてではありませんが、
外から見えるぐらいゴミが散見していると
悪臭がただよいます。

問題が起こるゴミ屋敷というのは
ご近所さんからは「ゴミ屋敷」として認知されています。

単純に嫌ではありませんか?

貴重品がどこにあるかわからなくなる

ゴミ屋敷に住んでおられる方は
物の管理ができておりません。

もちろん、これは怠惰な人間であるという意味ではなく
様々な事情でそうなってしまっているんです。

いつも持ち歩く財布やカバンは生活環境の
側においてあるでしょうが、

例えば、
複数枚の通帳のうちの1つや
印鑑、大事な書類などなど

これらがどこにあるかわからなくなっている場合が多いです。

片付けの作業に入ったと際は
お話を聞ける場合は聞いて探索します。

ですが、
聞いていた場所より全然違った場所からでてくる場合が多いです。

貴重品がダメになるリスク

最後に、
これはとてももったいないことなんですが、
ゴミ屋敷になってしまった場合

どんなに良い物であっても
ゴミ屋敷特有の匂いや汚れが落ちなくてだめになってしまうことがあります。

わかりやすくいいますと、
ブランドの財布、カバン、コートなどです。
それ以外だと、封の空いてない食品類や調味料
新品の袋に入った服なんかもあったりします。

クリーニング次第で
ちゃんと使えるようにはなるものもありますが、
そこにあったものを使いたいかといわれるとどうなんでしょうか…。
と思うところがございます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はゴミ屋敷に潜むリスクについてのお話をさせて頂きました。
ゴミ屋敷と一口にいっても様々なリスクが潜んでいます。

誰しもゴミ屋敷にしたくてしている人はいません。
気がついたらそうなってしまっているんです。

ご近所さんのことまで気を使えとはいわないので、
両親、兄弟、仲のいい友達のことは大丈夫かどうか
気を使ってあげるといいかもしれません。