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家族が孤独死、残された家族が話す当時の思い


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こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
遺品整理さくらでは、孤独死の現場の遺品整理や片付けを
過去に何度も行っております。

記事でも取り上げたことがありますが、
わたしたちが関わるのはご遺体が警察に引き取られたあとの
凄惨な現場であり、実際にそこに至るまでの流れというのはわかりません。

今回、わたしの知人が父親の孤独死を経験していると
いうことを伺い、話を聞く機会がございました。

最近孤独死のニュースをよく耳にしませんか?
実際に自分が遭遇したときにどういう流れでことが進むのか?
どういうことをすればいいのか?
伺った経験談をもとに書かせていただきます。

前後編にわけて記事を配信します。
前編はご家族としての話
後編は前編をへて、実際に行った手続きや注意すべき点をまとめます。

この話は、孤独死された方のご家族であるSさん(東京都在住)のお話です。

 

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はじまりは1本の電話から

末尾110番の固定電話からの着信でした。
S「警察か…、特に悪いことした覚えないんだけどな」
そう思いつつ電話にでたそうです。

警察「○○さんの息子のSさんですか?」
S「はい、そうですが父がどうかしましたか?」
警察「お父さまがご自宅で亡くなっているのが見つかりました」
S「えっ!」

このときの衝撃は今でも記憶にこびりついているようで…
それ以来、電話が苦手になったとのことです。

警察からは、遺体の確認と引取りをお願いしたく
警察署へなるべく早く来てほしいと言われたそうです。

実家は九州ということで、
Sさんは、すぐさま仕事を早退して帰省の準備をして向かったとのことです。

お父さまは九州の家で一人暮らしをされており、
年に1度は顔を見せに帰省していたそうです。
元陸上自衛隊の自衛官だったそうで、衰えはあるものの
身体は丈夫な人だったとのことです。
そんな父が孤独死?
実はなにかしらの事件に巻き込まれたのではないか?

そんなことが頭の中をぐるぐるしており、
真相を突き止めてやろう!
そういう気持ちで自分をふるい立たせていたということです。

Sさんは当時を振り返ってこう言いました。
「今になって思えば、事実を受け入れたくなかったんだと思います。」
「事実を受け入れてしまうとこの気持ちをどこに向けていいのかわからないでしょう?」

警察署につくと、
Sさんの身元の確認があったあと、
お父様が発見された経緯やこのあとのことを話をきいたそうです。

そのようなことがあったあと
お父さまの遺体と直面されました。

遺体は棺のような入れ物に入れられており、
周りには遺体の状態を保つためか氷袋が置かれていたとのことです。
顔は腐敗がひどいため、横向きにされて見えないようになっていたそうです。

S「警察で話を聞いても、抱えていた思いは晴れませんでしたけど、
いざ、対面したら何も言えなくなりました。」
S「対面したら、頭真っ白になってました」
S「急にいなくなるってどういうことだよって思いました」
S「僕は大学院まで行かせてもらっていたんですけど、これまでの恩をまだ返せてないんです」
S「とても悲しいけど、でも涙は出なくて、これが死ぬってことなのかって気持ちになりました」

それから、ご遺体とSさんが確実に繋がりがあることを調べるため
DNA鑑定が行われたそうです。

検査結果が出たのが翌日昼。
改めて親子関係が証明されてため、
保管されていた遺体を引き取って火葬の手続きをしなさいと言われたそうです。

もちろん、人生でそのような経験をしたことはありません。
そのような業者に心当たりもありません。

どうしようかと思っていたところ、
警察の方が業者を教えてくれたらしく、
そこにお願いしたそうです。

お父様が住まわれていた家も、
特殊清掃と遺品整理を業者に頼んでしてもらったということです。

業者の手配、業者とのやり取り、父の遺品や関係者、資産等の確認などなど
様々な手続きでSさんの時間が忙殺されることになるのですが、
S「あの状態で、逆に何もしなくていいって言われたら鬱になっていたかもしれません(笑)」

と仰っていました。

いかがでしたでしょうか?
孤独死をご依頼するご家族は
われわれのような業者に依頼する前にどのようなことがあり、
どのような思いでいたのかを書かせて頂きました。

次回は、
実際にSさんが行った手続きや注意すべき点など記事にさせていただきます。

 

遺品整理さくらでは
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などを承っております。
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対応エリアは、愛知県(名古屋、尾張、三河)、三重県、岐阜県です。
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それではまたお会いしましょう。