【名古屋市天白区で平屋の遺品整理】周りからみればガラクタでも本人にとっては大切な宝物

こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
9月になりましたね。
夏休みも終わり、ほっとされているご家庭もあることでしょう。

今年も残すところあと4ヶ月ですね。
1秒1秒の時間を大切に過ごしていきたいです。

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名古屋市の天白区で平屋の遺品整理

今回は、名古屋市天白区での遺品整理でした。
お宅は平屋の4Kです。
お亡くなりになられた方の妹様からのご依頼でした。

四十九日法要の前ではありましたが、
「賃貸の為、8月末まで遺品整理作業を終了させて欲しい。」
ということでしたので、
早急に取り掛かる必要がありました。

御依頼主様は遠方に住んでおり、
名古屋市の家まで来ての遺品整理は難しいということで、
どうしようかと不動産屋と相談されていたようです。

ちょうどその不動産屋が遺品整理さくらとお付き合いのある会社でした。
その不動産屋からご紹介頂き今回のご依頼に繋がりました。

※立ち会いが難しい方のご依頼も承っております。
過去に幾度も実績がございます。
ご相談だけでも受け付けております。

遺品整理の作業に入る前に確認すべきことがあります。

それは、ご遺族の方が大切だと思う物と
わたし達が大切だと思う物は違うということです。

極端なことを言えば、他人にとってはゴミやガラクタであっても
その本人やご家族にとっては特別な思い出がある
というものだってございます。

今回遠方で立ち会いが難しいため
分別に関してはお任せ頂くことをご承諾頂きました。

これまで数多くの現場に携わっている経験を活かし、作業を進めていきます。
もちろん、作業前にご依頼主様からよくお話を聞いて
そういったものを逃さないようにしております。

それでも時には判断に悩むことがあります。
そういった時にはご依頼主様に確認し、
作業を進めていっております。

遺品整理作業をはじめて、
片付けや分別などの作業をしている際、
大家さんが現場に来られて
「貸す前はこの庭に生えている木、なかったから切って欲しい。」
とお願いがありました。

御依頼主様にお庭の木の件をどうされるか確認をする為に、お電話をしましたところ、
「大家さんが言われた通り、伐採お願いします。」
と、現状復帰に対してとても前向きにおっしゃいました。

お庭の木、2トントラック約1・5台分。
私達が伐採する事になりました。

木も命があるので心苦しくはありましたが伐採させて頂きました。

遺品整理作業4日目（内1日は木の伐採等）、遺品整理終了となりました。

賃貸契約で付きものである、“現状復帰“と言う問題。
後に双方で問題が無いようにと、一筆お約束をして頂きました。

御依頼主様、大家様、双方が譲り合った結果です。
故人様も天より安心して見守ることが出来たのでは？と思いました。