こんにちは、遺品整理さくらの掘田です。
寒くなってきましたね。
晴れ間が続いている天気だったのが雨や曇りの日が目立ってきました。
これから忙しい時期なので、体調管理に気をつけたいです。
愛知県での遺品整理さくらの作業事例です。
リンク:愛知県での生前整理の事例
遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください。
リンク:遺品整理さくらの口コミ
目次
生前整理のお見積り
名古屋市北区で生前整理を行ってきました。
お電話をくださったのは45歳男性で、私と同年代の方でした。
叔母さんが入院中で
お医者様には「今後一人で住むのは厳しいでしょう」
と言われたそうです。
お宅はマンション1Kでお部屋に入るとこの様な状態でした。
襲いかかる現実
ご依頼主様は
叔母さんの体調面も気になるし、
写真のような状態となったお部屋の片付けも考えないといけない。
さらに、もしものことがあったら…
お見積りの最中も考えることが多すぎて、パニック寸前といった様子が伺えました。
どうにもならない中で、
色々と調べた結果、遺品整理さくらのホームページに行き着いたそうです。
ご依頼主様のご家族としてはこのような事態に直面して、
(ゴミ屋敷が)現実の話ではありえない…と信じられない状況のようです。
家族に今の現状の説明をして欲しいとの事だったので、
御依頼主様のお兄様、お父様に現状を報告し納得をして頂きました。
その後、他でもないご本人様の入院している病院にご依頼主様と行き生前整理をご説明させて頂きました。
ご本人様も自分の置かれている状況を把握できたらしく
「宜しくお願いします。ごめんね、ごめんね。」
と涙ながらに言っていました。
見積り開始から6時間経過
ご本人様ににお話を聞いてみると、
足が動かなくてゴミも捨てられなくなってしまい、
あのような状態になってしまったということでした。
その他にも色々とお話を伺い、ときにはわたくしどもに出来ることを
ご提案させて頂き、ご依頼して頂きました。
気がつけば、お見積り開始から6時間も経過しておりました。
生前整理1日目~家庭用ゴミ袋の約20袋分の本~
スタッフ3名でお伺いしました。
お部屋がそこまで広くないのですが、
小物類が多く、これらを片付けないと大きい物が運び出せないので、
小物運び出しから開始しました。
ご本人様より
「本の中にいっぱいお金が入っているので無くさないでください。」
と、事前にお話をされていたこともあり、
本1冊1ページずつ確認していくという作業を行いました。
ですが、お金の気配は一切なく
スタッフも何故だろうと困惑しておりました。
本だけで、土のう袋40袋ほどありました。
これは、家庭用ゴミ袋の半分ほどなため、
20袋分いっぱいの本といえばわかりやすいでしょうか?
1日目は、衣類や軽いゴミと
本の確認で終わりました。
生前整理2日目~出てくるお金~
生前整理2日目です。
1日目に整理させて頂いた本や衣類からはお金の確認ができませんでしたが、
棚やタンスなどの奥から現金や国債、通帳類が無事に発見できました。
ご本人様が言われていた場所と違うところから
お金などが出てくるというのはよくあるので、
もしや?とは思っておりましたが、無事に見つかってよかったです。
2日目は、棚やタンスの中身を整理し、
必要なものと不要なものを分別する作業を主にさせて頂きました。
残りはようやく大型家具の運び出しです。
生前整理最終日~大型家具の搬出を開始致します~
大量にあったものを片付けたので、
大型家具の運び出しが出来るようになりました。
その際に、ご本人様がいわれていた以外の通帳が見つかり、
資産状況の把握と生前贈与も同時におすすめする事になりました。
相続税、贈与税等も御相談頂ける事になりました。
わたし自身は専門家ではないため、
餅は餅屋ということで、税理士の先生を紹介させて頂きました。
遺品整理さくらでは、作業が終了したらお客様との関係が終わりではありません。
末永くお客様のご要望に添えるように頑張っていきます!