こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
一気に暑くなり、夏本番ですね。
作業をしていると汗が目に染みます。
適度な水分補給と休憩を心がけて作業を行っております。
2回目のコロナワクチンを打ってきました。
ワクチンは重症化リスクを抑えるものです。
安心してご依頼頂けるかと思いますし、私も安心して作業に望めます。
本日は、一宮市での遺品整理について書きます。
誰にでもおこり得る突然死の悲しさに心を打たれた現場でした。
愛知県での遺品整理さくらの作業事例です。
リンク:愛知県での遺品整理の事例
遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください。
リンク:遺品整理さくらの口コミ
目次
ご依頼の背景-唐突な不幸から-
今回の現場は一宮市での遺品整理でした。
ご依頼主は亡くなられた方の弟様で、お姉様が突然死され、
遺品整理さくらへお電話頂きました。
あまり詳しく書くのも憚られますが、
お姉様は仕事中、お昼ごはんを食べた後に更衣室で突然倒れ、
そのまま亡くなってしまったそうです。
そんなことがあるのだと、身震いしました。
現場の状況
マンション3階、エレベーター無しでした。
近くに車を止めるスペースが無く、およそ200m離れた場所に2トン車を、
マンション側に軽トラを止めて何度も往復するという大変な作業となりました。
お部屋の状況
お部屋はかなりのゴミ屋敷でした。
ご依頼時に、お部屋の状況を聞き
ざっくりと頭の中で料金や物量を計算するのですが、
今回は中を見るまでわらかないという状況でした。
弟様がお姉様の部屋を訪れたのは10年以上前で
ご両親の葬儀のときだったとのことです。
最初にゴミ屋敷であったと書きましたが、
前に会ったときは普通のお部屋だったため、
弟様も私も一般的な一人暮らしの物量かなと考えておりました。
、
鍵も果たしてこれがマンションの鍵なのか?
という状況で中を開けてそのゴミの量にびっくりでした。
ゴミの量と貴重品の探索
写真からもわかるように
かなりの量のゴミがあり、足の踏み場もありません。
亡くなられたお姉様は一体どのように生活していたのか?
ベッドの方に僅かばかりのスペースがあったので、
恐らくそこで生活していたのでしょう…。
有価物に対しての処分となる品がかなり多く、
約1トンの処分となり、
一般収集を行っている業者様を手配しました。
ご依頼主である弟様からは、
財布と社会保険証の2つを探索して欲しいと言われていたので、
まずは服などから集めて、片付けをしながらの探索となりました。
ここまでゴミの量がある中での探索は大変でしたが、
無事に見つけ出す事が出来、弟様も安心されていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今となってはこの10年の間にお姉様に何が起こったのかは
わかりません。
何か悩んでいたのか、それともうつ病やセルフネグレクトなどの
精神的な病気であったのか…。
職場の方は気が付かなったのか?
何もわからないまま突然亡くなられてしまいました。
このようなことは、誰にでも起こり得ることです。
一見健康そう見えても、実は…なんてことはよく聞きます。
自分の健康管理、そして周りからのケアが大切だと感じました。