こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
愛知県梅雨入りしましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日はニュースでもよく取り上げあれる孤独死についてです。
愛知県での遺品整理さくらの作業事例です。
リンク:愛知県での遺品整理の事例
遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えております。)
リンク:遺品整理さくらの口コミ
目次
- 孤独死の定義とは? 孤立死との違いついて
- 孤独死(孤立死)はどのように発見されるのか?
- ・孤独死の場合
- ・孤立死の場合
- この後の流れはどうなる?<
- 引き取る場合
- 引き取り手が見つからないor引き取り拒否の場合
- ・引き取り手が見つからない
- ・引き取り拒否
- まとめ
孤独死の定義とは? 孤立死との違いついて
友人に、孤独死のニュースを耳にするけど、
今日は孤立死って言葉を聞いたけど違いはあるの?
と聞かれました。
はっきりいってしまえば大きな違いはありません。
細かく分ければ、
誰にも死んだことを気づかれず、長い間放置されてしまった状態を
孤立死といいます。
一般的に、ご家族や地域社会との関係が希薄で
社会から孤立した状態であることからそう言われるのでしょう。
孤独死(孤立死)はどのように発見されるのか?
あまりいい話ではないのですが、
ここで孤独死/孤立死の明確な差が出てきます。
孤独死の場合
ご家族や地域との繋がりがあるので、
発見されやすいのが特徴です。
ご家族の方が、連絡が途絶えて
心配で見に来てみたら…とか
地域の方が、最近○○さん見ないけど
どうしているんだろう?
って訪ねてみたら…
などというケースで
比較的早めに発見されることが多いです。
孤立死の場合
ご家族や地域との繋がりが希薄なので、
発見されにくいです。
地域の方が日中や夜中でも電気がつけっぱなしで
気になって役所の方に相談して…という話は聞いたことがあります。
それ以外ですと、
匂いから警察に通報されたり、役所に連絡が行ってというパターンです。
この後の流れはどうなる?
病院以外の場所でご遺体が発見されると
まず警察の方が、身元の判別と何か事件に巻き込まれていないか?
ということを調べるために検死が行われます。
友人が過去にお父様が孤独死されています。
過去に記事にしていますのでよければそちらもご覧ください
(掲載許可はとっております)
検死によって身元が判明すると
公的情報から血縁関係に連絡がいきます。
※身元がはっきりしてる場合、検死の前に
ご遺体が保管されている警察署で対面することもあります。
血縁関係者が見つからなかったり、
また見つかっても引き取り拒否されることもあると聞きます。
寂しいですね…。
引き取る場合
ご遺族が火葬や死亡の手続きを行います。
火葬業者は、警察の方から教えてもらえるようです。
手続きも役所へ行けば教えてもらえるでしょう。
手続きも大変ですが、
親族や生前交友関係があった方を調べて
連絡したり、直前まで生活をしていたので、
遺品整理を行う必要があります。
この遺品整理が精神的に大変ということもありますが、
日常生活を送りながらの片付けというのは大変です。
なので、われわれのような業者にご依頼される方もいらっしゃいます。
引き取り手が見つからないor引き取り拒否の場合
引き取り手が見つからない
この場合は、死亡人の財産から火葬費用などが充当されます。
不足する場合は、自治体が費用を負担することになるようです。
引き取り拒否
不足する場合は相続人の負担となりますが、
相続放棄をしてるならば、その費用は扶養義務者へ行くことになります。
扶養義務者とは
配偶者、父母、祖父母、曾祖父母、子ども、孫、ひ孫
などがあたります。
主に、自治体から費用の請求が行きますが
中には支払いを拒否するケースもあるとか。
また、相続したが相続人が生活に困窮していたり、資産がない場合は
葬祭扶助という制度が使えるかもしれません。
まとめ
少子高齢化が進む日本ですが、
この孤独死/孤立死の問題から目を背けることは出来ません。
お互いに、
もう1歩だけ歩みよること
日頃の挨拶だけでもいいと思います。
ご家族がおられる方は、
最近、連絡とっていますか?