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遺品整理時にいただく要望について ~出来ること・出来ないこと~

遺品整理業者として出来ること・出来ないこと

こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
10月に入り、昼間は過ごしやすく
朝、夜は少し寒くなりましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいのでくれぐれもお気をつけください。

今回は、遺品整理のときにご依頼主様より
様々な要望を受けることがございます。

これもお願いできるのかな?
と思うことがあるかと思います。
わざわざ聞くのも…という方のために
出来ること、出来ないことの事例をいくつかご紹介します。

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えております。)
リンク:遺品整理さくらの口コミ

目次

  1. 業者として出来ること
  2. 貴重品・権利書や重要書類など重要な物の探索
  3. エアコンなどのの取り外し
  4. ハウスクリーニング
  5. 土地の売却や家屋の解体
  6. 業者として出来ないこと
  7. 引っ越し
  8. 医療用品の処分
  9. 番外編:オススメ出来ないこと
  10. 一緒に片付けしたい、手伝って欲しい
  11. 家財の一部をどこかへ送って欲しい
  12. まとめ

業者として出来ること

業者として出来ることを取り上げます。
なるべくご要望にお応えしたいと考えております。
出来ますよというと、
え、そうなんですか?と言われることもあります。

貴重品・権利書や重要書類など重要な物の探索

主に、権利書・預金通帳・印鑑・現金などがそれにあたります。

これは基本中の基本なので
ご依頼がなくても重要な物を見つけたら
一箇所に集めておき、ご依頼主様に確認を取っています。

ご遺族の方があらかじめ探している場合が多いですが、
家の状態によっては探しきれなかったり、
入るのをためらわれる方もいらっしゃいます。

こういったものは素直にタンスの奥などに
あれば見つけやすいのですが、
隠してある場合もあります。

タンスの引き出しの上や底に貼り付けてあったり
食器棚のシートの下にあったり様々です。

遺品整理をメインにしている業者は
こういうことは当たり前に行っており、
ある程度の「勘」が働きます。

一方、遺品整理をメインにしていない不用品回収や
スピードを重視する業者はこういう作業を苦手としています。

私たちはその家の中に住まわれていた方や
ご依頼主様の思いを汲み取って片付けの作業を行います。

そういった違いはあるので、
業者選びの際はこういう点も考慮頂けるといい業者にあたるでしょう。

エアコンなどのの取り外し

エアコン、蛍光灯の取り外し依頼もよく受けます。
時折、エアコン専門業者じゃないと出来ないんでしょう?
と言われますが、出来るスタッフを配置して作業を行いますのでご安心ください。

これだけ別のところへお願いすると
また費用がかかってしまいます。
私たちは料金の範囲内で行っています。

ハウスクリーニング

だいたいの業者は遺品整理が終わったあとの
簡易清掃を行っているかと思います。
遺品整理さくらでは、この清掃もきっちり行っています。
とてもキレイになったと喜びのお褒めの声もよく頂きます。

また、料金は相談になりますが、
清掃業者が行うような専門器具を使ったハウスクリーニングも対応しています。
ぜひ、ご相談ください。

土地の売却や家屋の解体

土地の売却や家屋の解体も対応しています。
これは自社では出来ないので、
信頼の出来る専門家(弁護士や司法書士)、解体専門業者
と提携しております。

遺品整理さくらでは
私どもが窓口になって最後まで対応させて頂きます。
解体に関しては途中経過にも足を運んで見に行っています。
ご依頼主様への責任であると感じているためです。

業者として出来ないこと

こちらは業者として対応出来ないことを取り上げます。
主に法律で禁止されているが、
あまり知られていないことです。

引っ越し

実は割と頼まれることが多いです。
引っ越しするからとか、
知り合いやご家族にあげたいからという理由で
お願いされることが多いです。

お客様よりお金を頂いて物を運ぶには
運送業の許可を取得する必要があります。
そのため、基本的にはお断りしています。

医療用品の処分

注射針、自己注射針、点滴針、針のついた注射器などがそれにあたります。
時折見かけます。

医療系廃棄物と呼ばれるものです。
最寄りの医療機関へ相談して頂ければ
処理に協力してもらえます。

法律で決まっているのもありますが、
医療に関するものは慎重に取り扱う必要があります。

番外編:オススメ出来ないこと

番外編では、
出来るけど業者としてはあまりオススメ出来ないことを取り上げます。

一緒に片付けしたい、手伝って欲しい

よく頂くご要望です。
オススメしません。
理由としては、通常よりも作業に時間が掛かってしまいます。
そんなにかからないでしょうと言われる方もいらっしゃいますが、
要不要の判断に悩まれる方が多く、
不要と判断したものをやっぱり欲しいから出して欲しい
と言われることが過去に幾度もありました。

そのため、通常だと3日で終わる作業が1週間に伸びてしまうこともあります。
作業員の人件費も掛かってしまうため
自ずと費用が高くなってしまいます。

もちろん、捨てるかどうか悩まれる気持ちはよくわかります。
一度、ご家族で必要なものを取り出してから
改めてご依頼されるといいでしょう。

どうしてもと言われる場合
スケジュール次第でお受け出来ます。

家財の一部をどこかへ送って欲しい

基本的には可能です。
引っ越しとの違いは、あちらはお客様より引っ越しの費用を頂いて
のサービスとなります。

近いところでしたら、サービスで運ぶことは出来ます。
※物や場所によってはお受け出来ないケースがあるので、
あまり期待されると困ってしまいますが…。

遠方の場合はヤマト運輸や佐川急便などを利用して送ることになります。

オススメ出来ないとしたのは
主に梱包に手間がかかるものや高額な物を送る場合です。

梱包時に何かあってはいけないので、
こういった物を送る際は、
ご自身で宅配業者に相談することをオススメしたいです。
もちろん、お手伝いは出来ます。

まとめ

いかがでしたか?
遺品整理さくらで出来ることをメインですが、
他の業者でも対応しているところもあります。

やって欲しいことがあるのに
それを全部別の業者を探して依頼していたら
手間と時間とお金がかかってしまいます。

あくまで代表的な例をあげましたが、
これってどうなんだろう?ということがあれば
ご相談ください。
法律に反しないことであれば対応出来る場合がございます。