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【生前整理の大切さを問う】生前整理というのは、片付けさえすればいいのか?

話し合い

こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
11月になりましたが、例年と違い気温がほどほどに高い日が続きましたね。
週末からグット寒さが前進していきているので、
体調に気をつけていきたいです。

さて、今回は生前整理についてお話をします。
生前整理をある程度やっておくことで、
自分自身を振り返ることに繋がりますし、
残された家族も気が楽になります。

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください(少しづつ増えております。)
リンク:遺品整理さくらの口コミ

目次

  1. 遺品整理と生前整理の違いについて
  2. 生前整理というのは、片付けさえすればいいのか?
  3. 自分の持っているもの、契約しているものを把握しよう
  4. おまけ:遺書について
  5. まとめ

遺品整理と生前整理の違いについて

遺品整理は
亡くなられた後にご家族などがご遺品を
片付けをすることです。

それに対し生前整理とは
自分がそうなってしまう前に
身の回りのものを整理することです。

残された方のためにという面が強いですが、
自分のためにもなります。

自分は独り身、あるいは死んだ後のことなんてどうだっていい
というご意見もあります。

それはそれでいいと思います。
やってみると面白いものですとお伝えしておきます。

生前整理というのは、片付けさえすればいいのか?

生前整理は残された家族に負担をかけないように…
よく耳にしませんか?
これはその通りのことですが、
実は違った一面もあります。

具体的には
今までの人生の棚卸しです。
こんなことあったな、あんな人いたな、
そういえばあれどうなっているんだろう?
昔、買ったあれどこにあるかな

そうやって過去を振り返っていき、
物はもちろん、自分の資産(土地、株、家、車など)
を把握する。
わかりやすいように自分なりにまとめておくことが大切でしょう。

生前整理というのは片付けや資産の把握も大切なことです。
しかし、それではただの作業になってしまい何の面白みもありません。
定期的に人生を振り返るということは大切だと思います。

そして、今後自分の人生をどう生きたいか?
やり残したこととかないか?

そういえば、昔は時間がなくて断念したけど
今は時間に余裕がでてきたからやってみようかな?
ということが出てくるかもしれません。

生き生きしている(生きがいを持っている)人は認知症の進行を遅らせるという
データもあるようです。

自分の持っているもの、契約しているものを把握しよう

残された家族が気がかりで…という方もおられるかと思います。
その場合、“お金”のことを書いていくといいかと思います。
人が亡くなったあと、残された身内が手続きをする上で非常に面倒なことが
お金に関することです。

下記のことをリストアップするだけで
だいぶ違うでしょう。

・保険はどこの会社で契約しているか?
・どんな車を所有しているか?
・貯金通帳の場所はどこにあるか?
・土地や株式などは保有しているか?
・印鑑、貴金属類はどこに保管しているか?

このあたりの契約情報というのは身内といえど調べるのは大変です。
をまとめて把握するだけで、
数ヶ月~ときには1年ぐらいかかってしまう場合もあります。
出来る範囲でまとめておくだけで助かるでしょう。

物価高が続いている現代、
こういったものを把握して見直しをすることで
月々の支払いが安くなることもあります。

こういったものが一冊あってもいいでしょう。

 

“もの”については、
断捨離でもしない限りは、どうしても残された身内が片付けることになるので、
ゴミ屋敷状態になっているのでなければ程々でいいのでは?
と思います。

おまけ:遺言書について

不動産があったり、預金を公平に分配したいなどの要望があれば
遺言書まで作っておくといいでしょう。
遺言書でないと、あくまで”お願い”になって来るので
そうするかしないかは相続人の自由です。
しかし、遺言書があれば話は別です。
過去記事でまとめていますので、よければこちらもご覧になってください。
リンク:エンディングノートには落とし穴がある。

まとめ

少しでも自分の頭が働いているうちに
やってみることをオススメしたいです。

今は私たちが生まれた頃よりずっと技術が進んでいます。
昔は出来なかったことが技術の恩恵で年齢関係なく挑戦できることもあります。
意外な発見につながるかもしれませんよ?