インボイス 登録番号 T8810337780801

生前整理をする3つのメリット / 遺品整理・生前整理のプロの目線で解説

終活のイメージ

遺品整理さくらの掘田です。
ぱっとしないお天気が続いています。
ですが、蒸し暑い日が続いているので、
小まめな塩分・水分補給を忘れずにしましょう。

さて、今回は生前整理をする上でのメリットについてのお話です。
よく言われるのは残された家族に負担をかけずに済むということです。
抑えるべきポイントを解説していきます。

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください。
リンク:遺品整理さくらの口コミ

目次

  1. 生前整理とは?
  2. 生前整理にはメリットがある
  3. 生前整理のメリットその1 遺品整理の負担を減らせます。
  4. その2 相続問題が解決できる
  5. その3 不要なものを整理することで、身も心もスッキリします
  6. まとめ

生前整理とは?

生前整理とは、
亡くなられる前にあらかじめ身のまわりのものを整理をすることです。
残されるご家族や遺族が遺品の整理に困らなくていいよう、
お部屋の片付けから、品物の仕分け、整理、整頓、処分、などを主に行います。

生前整理にはメリットがある

自分が旅立った後、
残された家族、友人、知人に迷惑や負担をかけたくないと思われる方が多いかと思います。

どちらかというと、
残された方への負担を減らすという意味合いが強くなってしまいます。
しかし、やっただけのメリットというのもきちんとあります。
しっかり解説していきます。

生前整理のメリットその1 遺品整理の負担を減らせます。

人が1人亡くなったとき、
立つ鳥跡を濁さずではないですが、何も残さずいなくなってしまう…
なんてことはありません。
モノなり思いなり、必ず残ります。

遺品整理等で故人のご自宅に入って作業をしておりますと、
生きておられた当時の風景を思うことで、
その方の人生観そのものを感じ取れることがあります。

遺品整理とは亡くなられた方との無言の対話です。
その方の趣味や感性を、残された家財道具から推察することができます。

しかし、ご遺族にとってはそれらの家財道具は「遺品」となります。
「遺品」となりますと、

整理するのか?
または処分するのか?

という現実問題が残ります。

また、誰がするのか?
当然ですが本人は整理できないので、
残された家族がすることになります。

その量が思いのほか多いと、
時としてご遺族のご負担となってしまう事も珍しくありません。

その2 相続問題が解決できる

愛知県、岐阜県、三重県において
裁判所での遺産相続に関する件数もここ10年で増えております。

平成20年、25年、30年の裁判件数です。

リンク:件数一覧

愛知県503→750

aichi-isansouzoku
愛知県遺産相続-裁判

岐阜県177→178

gifu-isansouzoku
岐阜県遺産相続-裁判

三重県110→183

mie-isansouzoku
三重県遺産相続-裁判

裁判になっているだけでもそれなりの数があります。
身近なところではもっと起こっているのではないでしょうか?

預貯金だけでなく、
例えば貴金属、アンティーク品なども
自分が旅立ったあとにどうするか?
エンディングノートや遺言書に記しておくといいでしょう。

エンディングノートについては過去記事をご覧ください。

リンク:生前整理・家族の為にエンディングノート(終活ノート)の作成を!
リンク:【終活ファイル】こんなの欲しかった! エンディングノートを簡単に作れる

そういうときに、遺品整理さくらがこんなこといっていたなと
思い出して相続のついて調べるなりして頂ければと思います。

もちろん、お電話やメールでのお問い合わせも歓迎です。

その3 不要なものを整理することで、身も心もスッキリします

物が少なくなれば、今までより生活スペースに余裕が出て来ます。
例えば、もう使わないけど、ずっとタンスの肥やしになっているもの
捨てる、売る、譲るなどの行為でその肥やしを気にする必要がなくなります。

どこに何があったかな? ボケているんじゃ?
こんなことも少なくなるでしょう。

また、断捨離をすることで、
あらためて物の価値を考える機会になります。
そうすることで、新しい何かを始める意欲が湧くかもしれません。
新しいことを始めるのに年齢はあまり関係ないでしょう。

余談ですが、
60歳手前で日々の些細な出来事をブログにしていき、
それが出版社の目に止まって本を出された方もいます。
こちらの本です。

電気工事士だったおじいさんが
82歳でミシンに触れて、がま口バッグを作り始めた方もいます。

リンク:G3Sewing

まとめ

いかがでしたか?
家族にも自分にもメリットがあるのが生前整理です。
生前整理しなきゃと構えないで頂きたいです。
今の時代、30代から”もしも”のことを考えて行動される方が増えて来ているとアンケートで見ました。
“もしも”のことを考えて出来ることをやっていくという風に捉えて頂ければ幸いです。