こんにちは、遺品整理さくらの堀田です。
不要回収、遺品整理
特に不要回収のトラブルが多く見受けられます。
今の日本の景気や情勢を反映しているのか
こういった業者トラブルのニュースを目にしたり、
耳にするたび残念でなりません。
リンク:不用品回収でトラブル急増 積み込み後に高額請求―国民生活センター
これから不要回収や遺品整理の業者に頼もうとされている方や
身内の遺品整理について考えている方
業者を呼ぶ前に一度読んで頂きたいです。
※特にトラック積み放題は
要注意です。
もちろん、優良業者も存在するとは思います。
目次
- よくあるトラブル1位~3位は?【相談事例】
- 1位:【料金に関するトラブル】見積もりのときと金額が大きく違う!
- 【お金のトラブルに対する対策】
- 作業時の追加料金
- 2位:【作業中のトラブル】大事なものを捨てられた、貴重品が盗まれた
- 【作業トラブルの対策】
- 第3位:【ゴミのトラブル】少し離れた場所や山の中に自分の家から出たゴミが捨てられていた…
- 【ゴミの対策】
- 優良業者を見抜くポイント
- まとめ
よくあるトラブル1位~3位は?【相談事例】
過去、わたしがお客様より伺った話や調べた範囲で
トラブルが多かった順に並べてみました。
第1位:【お金のトラブル】見積もりのときと金額が大きく違う!
第2位:【作業中のトラブル】大事なものを捨てられた、貴重品が盗まれた
第3位:【ゴミのトラブル】不法投棄されていた
上から順番に解説していきます。
1位:【お金のトラブル】見積もりのときと金額が大きく違う!
ダントツでこのトラブルが多いです。
消費生活センターの相談事例も料金トラブルが主です。
・見積もりの金額と作業時に請求された金額が大きく違う
・見積もりを断ったらキャンセル料を請求された(そんな話は聞いていない)
悪質な業者の典型例です。
追加の作業等がない限り、お見積り金額以上を頂くことはございません。
キャンセル料に関しても、
これは見積もりが有料であるということです。
お見積りのお金を頂くことは否定しませんが、
事前に説明がないのはいただけないです。
【お金のトラブルに対する対策】
◇見積もり料金について
本来、業者側から説明するのが当たり前なのですが…
見積もりの際に料金がかかるかどうかは聞くのがいいでしょう
または、業者のホームページに書いてあると思います。
無料と書いてあるのに料金を請求してきたり、
お金を払ってもらうまで帰れないなどいったら
問答無用で警察を呼べばいいと思います。
もし、呼ぶつもりであればその場から抜け出して通報してください。
適当なことを行って一時的に場を離れて行ってください。
例えば…
「トイレいきたいので、少し外します」
でいいと思います。
携帯電話を忘れずに!!
作業時の追加料金
お見積りを取らせて頂いた後に追加料金をいただくの
特殊な事情をのぞいてあり得ません。
ではどんな場合に追加料金が発生するのか?
お客様より追加の作業などを依頼された場合や、
特殊な清掃が必要となる場合などです。
例:家の中の片付けを行っているとき、倉庫や小屋の片付けも依頼されたとき
※当初、倉庫や小屋は自分たちでやるから家の中だけをお願いされていました。
仕事ぶりを見られてか、やっぱりお願い出来ますか?
と頼まれるケースはままあります。
例:庭木の伐採や草刈りなどを依頼されたとき
※作業がはじまってから、お願いできますか?と言われた場合です。
このように、後から当初は受けていなかった作業をお願いされた場合が多いです。
もちろん、ご依頼主様の了承を得てから作業に取り掛かります。
内容によっては追加料金が発生せずに行えることもありますので、
遠慮なくご相談ください。
不安に思うようなことはどんどん聞いてください!
われわれとしては、
お客様に“頼んでよかった!”
と思って頂けるような作業を心がけております。
買取もしているので
お見積り金額よりもお安くなることもしばしばございます。
2位:【作業中のトラブル】大事なものを捨てられた、貴重品が盗まれた
よく聞きます。
通常、あってはならないことですね。
つい、うっかりが起こりやすいですが、うっかりでは済まないことがありますので、
遺品整理さくらでは、メモを取るのはもちろんですが、残すものには養生テープを最初に貼ります。
このルールにより作業員は
貼ってあるもの=捨ててはいけないと認識します。
盗みは言語道断です。
【作業トラブルの対策】
現金、貴金属を捨てる業者はまずいませんが、
書類などはパッと見で判断がつかないものもあります。
まずは、業者に仕分けだけをお願いして
捨てるもの・残すものの判断はご自身で下すのがベターです。
もっとも遺品整理のプロであれば
勝手に処分することはありませんが、
そのような業者も中にはいるのが事実です。
手癖の悪い業者がいるのも事実です。
業者に作業をお願いする前に、
貴重品類はある程度探し出し、自身で保管しておくのがいいでしょう。
買取が必要であれば査定させて頂きます。
遺品整理のプロであれば
お客様にいわれずとも見つけたらお客様にご報告し、
必要であれば査定して買取をします。
第3位:【ゴミのトラブル】少し離れた場所や山の中に自分の家から出たゴミが捨てられていた…
ときどき見かけるニュースです。
カメラ設置してあったりで行政側も対策は講じていますが…。
処分等はいろいろな取り決めがあるため、
それを面倒くさがって行ったのでしょう。
【ゴミの対策】
結局は業者の良し悪しの見極めにつながるところではあります。
普通の業者であれば、
不法投棄しているなどという噂が広がるのを良しとしません。
リスクを考えればやらないのが普通です。
口コミ評判があるところがいいでしょう。
ゴミの処分について聞いてみるのもいいかと思います。
優良業者を見抜くポイント
全体の5-6%がよくない業者であるといわれております。
そんな業者に頼まず、いい業者にお願いしたいですよね?
簡単なチェックポイントをまとめました。
□電話口での対応はいいか?
□電話口で済まさず、訪問で見積もりしてくれるか?
□身なりはきちんとしているか?
(汚れたままだったり、ヨレヨレの作業服を着ていないか)
□遺族、ご家族への配慮が感じられるか?
□説明は明確か?
□疑問、質問にきちんと答えてくれるか?
□対応は迅速であるか?
□不安なくお願いできそうか?
一流の詐欺師でもない限り、
おおよそここを見ておけば大丈夫でしょう。
※一流の詐欺師は、
土地の盟主や議員など金額が大きいところを狙います。
大事なのは、
ちゃんと説明してくれること、
お客様と真摯に向き合っているかどうか
だと考えます。
まとめ
われわれ遺品整理業者は
お客様の不安を解消してあげたいという
思いでやっております。
特に遺品整理さくらでは
お客様に徹底的に寄り添うことをお約束します。
遺品整理以外にも、生前整理、空き家の片付け
さらには解体(信頼のおける業者と提携しています。)
も承っております。
ご縁がございましたら、よろしくお願い致します。