インボイス 登録番号 T8810337780801

【今話題の】デジタル遺品の整理の仕方

digitalcamera

こんにちは、遺品整理さくらの掘田です。
夏休みシーズンが到来しましたね。
お子様がおられるご家庭は普段より大変かと思われます。
暑い日も続きますが、しっかり頑張って過ごしたいですね。

さて、今回の記事では『デジタル遺品の整理の仕方』
についてお話させて頂きます。

デジタル遺品とは、インターネット上にある財産、思い出が残されているDVDなどのデータなど、
目には見えない遺品となるものを指しています。

故人様が生前使っていたパソコンや携帯電話などもそうですね。
貴重なデータが残されているモノ。
実は負の財産となってしまうものまで
しっかり解説していきたいです。

愛知県での遺品整理さくらの作業事例です。
リンク:愛知県での遺品整理の事例

遺品整理さくらの口コミです。
よければこちらもご覧ください。
リンク:遺品整理さくらの口コミ

■目次

  1. デジタル遺品とはどういうもの?
  2. 実は、負の遺産になってしまうもの
  3. 遺品整理の際にはデジタル遺品の存在を意識しておく
  4. デジタル遺品は必ず生前から話し合いを!
  5. 遺品によくある『ビデオテープ』の保存方法
  6. まとめ

①デジタル遺品とはどういうもの?

デジタル遺品
デジタル遺品

遺品整理にお伺いするとよく
「遺品整理の仕方がわからない…」
といってご意見を耳にいたします。

特に、スマホ、パソコン、デジカメなど内部に残っているデータ。
もっと古いもので言えばカセットテープやビデオテープなど。

さまざまな思い出が古いデジタル遺品として、残されていることも多いのではないでしょうか。

過去にですが、
故人様が使われていたパソコンと携帯電話の中に写真があるとのことで、
それを取り出してプリントして欲しい!
というご依頼もありました!!

パソコンの写真は難なくできましたが、
携帯電話が古い機種のため、データの取り出しに少し苦戦しましたが、
無事プリントしてお渡しすることが出来ました!!

②実は負の遺産になってしまうもの

散るお金
散るお金

ほかにもデジタル関連で言えば、

ネット銀行やオンライン証券、ネット保険、FX、仮想通貨など相続に直結するものもあります。

クレジットカード、ローンカードなど、料金の支払いに関するカード関係もひょっとしたら負の相続になるかもしれません。

一般的に遺産相続をするということは、
借金や支払いなどの負の遺産も相続するということになりますので
ご注意ください!

なんとなく毎月口座から引き落としされているものをきちんと把握しておくことが大事です!

わからないことがあっても大丈夫です! ご相談ください!
遺品整理さくらではそのような問題に対応するために、
様々な専門家の方との繋がりがあります。

一人一人の事情に寄り添った遺品整理をさせて頂いております。

③遺品整理の際にはデジタル遺品の存在を意識しておく

ご遺品は自分の中で2つに分けます。

・残しておきたい物
・処分して良い物

迷ってしまった物は、一旦残しておきます。

翌日や落ち着いている時にもう一度残しておくのか処分してよいのかを決めるといいでしょう。

④デジタル遺品は必ず生前から話し合いを!

デジタル遺品の存在はお伝えしている通り、存在が知られていない場合には、本来ならば相続できる財産であるにもかかわらず、気付かれずに放置されてしまう可能性があります。

さらに株やFXなど、信用取引をしている場合においては、借金が増え続けているようなことも珍しいことではないのです。
またネットフリックスやYou Tubeプレミアムなどの動画配信サービスなど、利用してもいないのに引き落としされ続けていることがあるかもしれません。

逆に生前所持されていた株が値上がりしており、
思わぬ財産に! などという事例もごくまれにあります。

そのような存在は、必ず生前に明らかにしておくようにしたいですね!

もし生前に伝えにくい内容があるとしたら、すべてエンディングノートに記しておくなどして、必ず残された家族が何らかの対処ができるようにしておく必要があります。

株は売って現預金に変えてしまって欲しいとか、
家族でどのようにわけて欲しいなどの要望があれば
遺言書に書くことをおすすめします!

遺言書を法務局にて保管する制度もございます。
よければご覧ください。

リンク:【法務局が一生保管】遺言書の保管制度と生前整理のススメ

エンディングノートでは法的な効力がないので^^;

⑤大事なデジタル遺品『ビデオテープ』の保存方法

ビデオテープ
ビデオテープ

遺品整理にお伺いすると今ではすっかり使わないご家庭が多い

ビデオテープを見つけることがあります。

それらのデータの中には単にテレビ番組を録画したようなものだけではなく、結婚式や旅行、行事、日常の風景など思い出の数々が残されていることも珍しくありません。

思い出として残しておきたいものであれば、処分するのはもったいないですよね。

今はビデオテープをDVDにすることも可能です。

処分される前にそのようなサービスの利用を一度考えてみてはいかがでしょう?

⑥まとめ

遺品整理は、お部屋一室でもとても体力を使い根気のいる作業です。
遺品整理を始められる際は、ご遺族の皆様で始められる事をおすすめします。
わからないことや相談したいことがあればいつでもお問い合わせください!